更年期障害治療 menopause-treatment
更年期障害の症状
①血管運動神経症状:ほてり、発汗、冷え、めまい、動悸
②精神神経症状:うつ、イライラ、不安、不眠
③運動器症状:肩こり、腰痛、筋肉痛、関節痛
④消化器症状:悪心、食欲不振、腹痛、便秘
⑤泌尿生殖器症状:性交痛、頻尿、排尿障害、外陰部違和感、腟乾燥感
⑥その他:皮膚症状

※甲状腺機能障害によっても同様の症状が出ることがあるので、甲状腺ホルモンの測定を行う場合もこともあります。
更年期障害の判断
•閉経の前後5年の10年間に現れる原因不明の多彩なの不定愁訴のうち、日常生活に差し障りのあるものが更年期障害です。
判断方法
①月経不順の存在、
②血中FSH(卵胞刺激ホルモン)値の上昇
③血中AMH(抗ミュラー管ホルモン)値の低下
いわゆる更年期指数を使うことは有効ですが、現在日本で使われている指数では、スコアのみで更年期障害の診断はできません。