漢方薬治療 kanpo
漢方薬治療
当院では漢方薬をつかった治療をご提案することがあります。
私は、西洋医が、現代西洋医学では治らないような訴えや症状に対して、保険適応の漢方エキス剤によって治療するという漢方診療の大家である新見正則先生のモダン・カンポウの考えかたに基づいて診療しております。
つまり、症状や訴えから、処方をします。
体質を改善していくような作用を持つ漢方薬をお困りの症状に合わせて使用してくことはとても大切なことと感じておりますが、西洋医としての漢方処方を行いますので、当院での漢方診療は、以下の点をご理解いただいております。
- 保険適応の漢方薬に限らせて頂きます。
- 必要に応じて通常の西洋薬の治療も行ってまいりますのでご理解頂けたらと思います。
- 1~2剤の少なく相性の良い処方数で開始します。
西洋医学的な側面と漢方診療を組み合わせて、皆様のお体の状態をすこしでも良い方向に向けるお手伝いが出来たらと思います。
こんな方へおすすめ
絶対的に『漢方向き』『向いていない』という分け方ができるわけではありません。とくに、風邪などの急性疾患では、本来は誰もが適応になります。
- 通常の西洋薬ではすぐに副作用が出てしまう
- こつこつ毎日薬を飲む
- 自分の体調を観察するのは嫌ではない
- 食生活なども気を配っている
女性内科とは
女性内科というとなじみがないと思われる患者様もいらっしゃると思います。
当院における女性内科のなかには下記のような大きな3つの柱があると思います。
当院における女性内科診療
- 内科としての、生活習慣病の診療
- 更年期障害の診療
- 婦人科診療としての子宮頸がん検診、婦人科腫瘍マーカー検査
女性のからだはライフイベントに伴う女性ホルモンの影響によって大きく変動することが知られています。たとえば、生活習慣病として知られる高血圧・糖尿病・脂質異常症や肥満症なども女性ホルモンと大きく関係があります。
女性ホルモンと内科的な変化は切り離せるものではなく、『女性』という存在に起こりうる様々な変化をトータルで考えて、医学的な観点からお役に立てる診療のご提案をしていくことが当クリニックです。
患者様ご自身が些細と感じるお悩みの中にも診療に大切なヒントが隠されていることもあります。
女性だけのクリニックで、リラックスしてお話しいただける環境づくりを心がけておりますので、皆様の大切なお体にお悩みのあるかたは気楽にご相談ください。
関連ページ