女性内科・頸がんワクチン josei
女性内科とは
女性内科というとなじみがないと思われる患者様もいらっしゃると思います。
当院における女性内科のなかには下記のような大きな3つの柱があると思います。
ライフステージに必要な、各種ワクチンもご案内が出来ます。
当院の女性内科診療
- 内科としての、生活習慣病の診療
- 更年期障害の診療
- 婦人科診療としての子宮頸がん検診、婦人科腫瘍マーカー検査
※当院では、超音波による検査はご対応しておりません。
女性のからだはライフイベントに伴う女性ホルモンの影響によって大きく変動することが知られています。たとえば、生活習慣病として知られる高血圧・糖尿病・脂質異常症や肥満症なども女性ホルモンと大きく関係があります。
女性ホルモンと内科的な変化は切り離せるものではなく、『女性』という存在に起こりうる様々な変化をトータルで考えて、医学的な観点からお役に立てる診療のご提案をしていくことが当クリニックです。
患者様ご自身が些細と感じるお悩みの中にも診療に大切なヒントが隠されていることもあります。
リラックスしてお話しいただける環境づくりを心がけておりますので、皆様の大切なお体にお悩みのあるかたは気楽にご相談ください。
頸がんワクチン(頸がん予防)
当院では2つの子宮頸がんワクチンを取り扱っております。2価ワクチンに関してはお取り扱いしておりません。
ご希望の方は、事前に必ずお電話でのご予約をお願いいたします。
種類と費用
- シルガード9 (9価ワクチン)
1回 36,000円(税込価格39,600円)
- ガーダシル (4価ワクチン)
1回 18,000円(税込価格19,800円)
※ガーダシルのみ、公費対象者は無料です。
接種回数と方法
- シルガード9とガーダシルのいずれも、全3回接種(初回・2か月後・6か月後)
- 筋肉注射
HPVワクチンの特徴
- シルガード9(9つのHPV型への予防効果)
HPV16・18・31・33・45・52・58型(7つの高リスクHPV)およびHPV6・11型(2つの低リスク型)
海外ではシルガード9はガーダシル9と呼ばれています。
- ガーダシル(4つのHPV型への予防効果)
HPV16・18型(2つの高リスクHPV)およびHPV6・11型(2つの低リスク型)
※ガーダシルに関しては、尖圭コンジローマや肛門がんへの予防を目的に9歳以上の男性への任意接種も可能です。